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人間の脳と脊髄には100億個ともいわれる多数の神経細胞があり、相互に連絡しあってネットワークを形成しています。この神経細胞が外傷などのあきらかな原因がなく徐々に変性破壊され様々な障害をおこす病気を神経変性疾患といいます。 脊髄小脳変性症は、主に脊髄や小脳、脳幹が障害されることを特徴とする神経変性疾患です。 |
脊髄小脳変性症とは運動失調を主症状とし、小脳または脊髄(神経伝達部含む)の変性を主な病変とするものの総称です。
病変がどこにあるかによって特徴のある症状があらわれ、主に中高年で発症し、徐々にしんこうしていきます。
詳細まで診断を受けていれば、予約時教えてください。
1. 多系統萎縮症( MSA ) 脊髄小脳変性症全体の43%・・・さらに詳細に記述
・ オリーブ橋小脳萎縮症( OPCA ) その81%
・ Shy-Drager (シャイ・ドレーガー)症候群( SDS ) 16%
・ 線条体黒質萎縮症 3%
2. 晩発制小脳皮質萎縮症
3. Holmes (ホルムズ)型遺伝性運動失調症
4. 遺伝性皮質性小脳萎縮症
5. 家族性痙性対麻痺
6. Friedreich (フリードライヒ)病
7. 歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症
8. Joseph (ジョセフ)病
起立歩行障害
共同運動不能
筋トーヌス低下
測定障害
運動分解
変換運動障害
小脳性振戦 ( 企図 )
言語障害
眼振
排尿障害
1) 進行性 である。(ALS などよりは進行が遅い )
2) 失調症状が主体。タイプによってはパーキンソン症状も出現する。
・移動に関してはバランス障害が主体。
・片麻痺のような、いわゆる健側はない。全身症状である。
3) 種々の随伴症状が出現
4) 40 ~ 60 代の社会的責任の大きい時期に発症。
5) 西洋医学的には効果的な治療法がなく、機能障害の改善がほとんどない。
東洋医学的な考察では変性は経絡でいう肝の病態とし、肝とは全身の循環・血流を支配しています。そこにアプローチをかけ、経過を観察します。完治とはいかないまでも症状の安定、寛解を目標とする
初期であれば効果的ですが、進行していると治療が難しく困難を極めます。また、合併してでてくる症状にも気をかけ治療していく必要があります。
注意していただきたい点としては、専門的な治療をしているところ以外で診察を受けるのは危険であるということです。また、無理をして治療しようとすると悪化させてしまう可能性があるので、治療を受ける側も神経内科や専門医を受診していただきたいということです。
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