患部に負担をかけないよう安静を保ちます。痛いと感じた動作は、たとえ日常生活動作の範囲内であっても患部に負担がかかっていることがありますので注意が必要です。
むやみに突き指の場所を引っ張ったり、関節を回したりしますと、さらに筋肉や靭帯を傷める可能性がありますので注意して下さい。
腫れや炎症症状が強い時は冷却が有効です。ただし、冷えすぎや痛みが増すときには過剰かつ無理な冷却は必要ありません。また冷却している部位の皮膚の感覚がなくなったら冷却を一旦止めて、時間をおいてから再度行ってください。
当院では必要に応じて包帯やテーピング等の固定具にて患部の圧迫をします。サポーターや骨盤用ベルト等の販売、使い方のアドバイスなどもしております。
ケガをした初期には、重力や遠心力によって血液が末端(患部)へと流されると腫れがひどくなります。患部をなるべく心臓より高い位置に上げることで心臓に血液を戻りやすくします。
一般的にケガをした場合、受傷後約72時間は炎症期といわれています。この時期は腫れや炎症症状が増加する傾向にあるため、受傷直後よりも翌日・翌々日に症状が一時的に悪化する事があります。無理をせず休息をとっていただく事で炎症は次第に落ち着き徐々に回復にしていきますが、この時期に負荷をかけ過ぎてしまいますと炎症期が長びく可能性もあります。
軽い痛みだからと様子を見ていたら、痛みがひどくなったりなかなか治らなかったりするのはこういった原因によるものも少なくありません。そして様子を見ていてひどくなってしまった症状は回復にもより多くの時間が必要になってしまいますので、早めの受診をおすすめします。
冷却には氷を使用します。(家庭用冷蔵庫の氷は冷たすぎますので、凍傷を防ぐために、一度水にさらしてから使用して下さい。「パチッ」と音がすれば大丈夫です。)氷はビニール袋などに入れて空気を抜き、患部にあてて下さい。
冷却している患部の感覚がなくなったら一旦外してください。それ以上は凍傷の恐れがあります。また患部があまりにも冷たくて痛い場合には、薄いハンカチなどで調節して下さい。
冷えすぎ対策として、患部以外の場所は保温しても大丈夫ですので衣服やタオルケットなどを使用して体が冷えないように注意しましょう。一度に多くの場所を冷やすと体温を下がり過ぎることもありますので気をつけてください。詳しくは当院スタッフまでお気軽にお尋ねください。
急性期は、腫れがひどくなって痛みが増す可能性がありますので禁忌となります。また飲酒も血液循環が過剰に上昇して腫れなどの症状を悪化させる可能性がありますので、控えた方が良いでしょう。温めた方が良いのか、冷やした方が良いのか判断に迷われるような方には当院にてアドバイスも行っておりますので、施術の際にお尋ねください。
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